バージニア州の公園で保護されたビーグル犬のバターミルク。救助されたときの彼女は弱々しく怯えていた彼女でしたが、シェルターの人々の暖かさに触れるにつれ、徐々に彼女らしさを取り戻していきました。

そして、”ビーグルらしさ”も現れてきたのです。

ある日シェルターの職員は、自身のケージの外で眠るバターミルクを発見しました。その時は「しっかり施錠していなかったのだろう」と考えた職員らでしたが、すぐにそうではないことに気付かされます。

5.4kgのビーグル犬は、ケージ・クライミングの名手でした。

バターミルクの逃走が決定的になった瞬間です。シェルターの職員は彼女の様子を秘密裏に撮影することに成功。バレたことに気づいたバターミルクは、素早く床に飛び降りました。

このジャンプによる怪我はありませんでしたが、彼女の自尊心はちょっぴり傷ついてしまったようです。職員によれば「バターミルクは、逮捕されたことを恥じているようだ」とのこと。彼女は獣医師による検査を受けたのち、別のスタイルの居住区域に移動させられたということです。

クリクリお目々が可愛らしいビーグルは、実は賢く運動神経の良いワンコです。仲間と一緒に狩をしてきた犬ですから、一人でいるのは得意ではありません。飼い主さんとの交流と、たっぷりの運動が絶対に必要です。

バターミルクは、賢くて身体能力の高いビーグルの中のビーグルと言えるスーパー・ワンコ。避妊手術を済ませたあとは、新しい家族候補との面談が控えているということです。

Featured image credit Isle Of Wight County Animal Shelter / Facebook

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