ちょっと強面だけれども、実は素直で明るい性格のブルドッグ。人気の彼らは、ちょっと頑固なところがあることでも知られています。

元々は牛いじめ（bullbaiting）というスポーツにおいて、牛を攻撃して興奮させる役割を期待されたワンコさん。食らいついたら離さないのがブルドッグの仕事であり、特徴でもありました。その名残…なのかはわかりませんが、牛に食らいつく必要のなくなった現在でも、彼らの不屈の精神に翳りは見られません。

ボールを取りたいブルドッグ氏。引き裂かれ、中綿が飛び出している様子から、彼のこのボールへの愛の強さがよくわかります。愛されすぎて辛そう。

Source: Lazy Bulldog Can’t Reach Ball by AFV on Rumble

こちらは、オーブン台の下からテニスボールを救い出そうとするスパンキーさん。強い意志は、テニスボールにも伝わったのでしょうか？無事に二人（1匹と1個）は、感動の再会を果たします。

頑固で知られるブルドッグ。「頑固すぎてトレーニングが入らない」などと言われることがありますが、これは全くの誤解で真っ赤な嘘。時間をかけて忍耐強く繰り返せば、訓練することはもちろん可能です。世界に名だたるスケートボード犬はブル系ワンコであることが、そのことを証明しています。

Screen capture from British Bulldog sheer determination / YouTube

【スクープ】ギネス記録「最長人間トンネルをスケートボードで駆け抜けた犬」誕生 | the WOOF

ペルー共和国の首都リマで、犬が新たなギネス記録を樹立しました。 栄誉に輝いたのは、リマに住むイングリッシュ・ブルドッグのオットー（3歳）。30人のニンゲン達が足で作ったトンネルの間を、スケートボードに乗ったオットーが駆け抜けるという快挙を成し遂げました。もちろん、リードで誘導されるなど、誰かの助けを借りることはありませんでした。 …