犬の飼い主さんなら知っておきたい!ワンコを動物病院で落ち着かせる9つのアイディア

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愛犬との生活の中で欠かせないのが、彼らの健康管理ですよね。

この健康管理は、信頼できる獣医さんを見つける事から始まるといっても過言ではありません。頼れるかかりつけ獣医さんがいれば、何かのときには駆けつけて、相談することができるものです。

ただ、残念なことに動物病院なんて大嫌い!というワンコさんは少なくありません。多くのワンコが動物病院に入るとナーバスになったり、逃げ出そうとしたりします。

人間だって、病院はできれば行きたくないところ。動物は人間よりも何倍も病院にストレスを感じるものです。少しでも病院が好きになってもらえるよう、日頃から工夫をしておきましょう!

1. 日頃から「お医者さんごっこ」

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(c) CPdesign / shutterstock

脚をさわったり、おなかを押してみたり。日頃から、獣医さんの検査のようにワンコの身体をチェックする「お医者さんごっこ」に慣れさせましょう。マッサージをするのも良い方法です。待合室でナーバスになっているワンコにマッサージを施せば、気持ちええ〜とリラックスしてくれるかもしれません。

2. 動物病院へ行く前にたくさんお散歩を

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獣医さんに行く日のお散歩は、いつもより少し長めにすると良いでしょう。もちろん、怪我をしてる時や体調の悪いときはするべきではありませんが、定期的な検診であれば問題ないでしょう。長めの散歩はワンコを疲れさせ、病院へのストレスを軽減ます。きっと落ち着いて過ごしてくれますよ。

3. いつも慣れ親しんでいるものを持って行く

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大好きなタオルや落ち着くことのできるおもちゃ、そして、いつも休んでいるクレートを持って行きましょう。緊張しすぎたときには、クレートで落ち着かせてからチャレンジ再開、ということもできます。

4. 病院に行く前の準備は念入りに

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病院の中にいる時間を少しでも減らす為に、獣医さんに聞きたい事、確認したい事はリストにして準備をしておきましょう。

検便用のうんちを少し取っておくと、検査時間短縮に役立つかもしれません。便を持って行って、仮りに検査に使わなかったとしても困るのはアナタだけ。

検診の時に必要な場合があるので少しでも時間を短縮、犬に不快な思いをさせない様にする事も出来ます。犬が動物病院で経験した不快な思い出は次の検診の時まで尾を引く可能性があるので避けたいですね。

5. とっておきのご褒美を持って行きましょう

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いうまでもなく、ワンコはご褒美が大好き。これを使わない手はないでしょう。

特に食事制限などが必要でなければ、ワンコが好きなとっておきのおやつをもって行きましょう。病院であることを忘れてくれるかもしれません。でも、おやつの与え過ぎはNGです。診察台に載った瞬間、緊張MAXで嘔吐となっては逆効果です。

それと、お水が飲める入れ物を持って行く事を忘れずに。緊張してストレスが溜まってる犬は、喉が乾くものなのです。

6. 待合室ではトレーニングをして遊びましょう

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トレーニングをしてワンコを集中させ、気を紛らわせましょう。犬を「忙しくさせる」ことはストレス解消にとても役立ちます。「おすわり」や「まて」「ふせ」等のコマンドの練習をして緊張をほぐしてあげる事が出来るでしょう。

7. 仲間を連れて行きましょう

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もし2頭以上で犬を飼っているのであれば、仲間の連れて行くのも良いでしょう。

もちろん、お仲間が病院嫌いでない場合に限ります。二匹でパニックを起こされると、収集がつかなくなります。そうでなければ大丈夫。仲間が平常心で病院のスタッフとのやり取りをするのをみると、もう1頭も病院も悪い所では無いみたいだ、と思って慣れることもあるようです。

8. 病院が終わったらストレス解消をしてあげましょう

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検診が終わったらストレス解消のお散歩をしましょう。近所をぶらぶらするだけで十分ですし、歩くことができないのなら、抱っこでも良いでしょう。獣医さんでの「いやな思い出」をリセットすることにつながります。特に車で連れて行ったときは、「車で出かける=怖い所(病院やトリミング)に行く」という関連は断ち切っておくほうが良いです。楽しい思い出で締めくくりましょう♪

9. 飼い主さんがリラックス

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ワンコは飼い主さんの雰囲気を、すぐに感じ取ってしまいます。飼い主さんが「このコ、また泣き叫ぶかも」とか「良くなっていなかったらどうしよう」とか、心配しすぎないようにしてくださいね。不安になる気持ちはよくわかります。そしてワンコたちもわかってしまいます。飼い主さんができるだけリラックスして、獣医さんと明るく楽しくお話しするよう努めましょう。ワンコもつられて明るい気持になりますよ!


これらの方法以外にも自分の愛犬にあった落ち着かせ方・リラックス方法があるかと思います。キーとなるポイントは動物病院での時間をいかに短く、病院での滞在時間を出来るだけストレスなく過ごさせてあげるかでしょう。

一度動物病院のスタッフ達とコミュニケーションが取れ、『ココは怖い所じゃないんだな』と分かると動物病院が大好きになるワンちゃんも少なくありません。

愛犬の健康管理もハッピーライフの要因の1つです。飼い主も愛犬も健康に歳を重ねて毎日楽しく過ごせると良いですよね。

h/t to “Helping Your Dog Stay Calm at the Vet’s Office | DogTipper.com”, 翻訳:Yoko Suto-Murphy

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