犬の障害物競争とも説明されるアジリティ競技。競技の中で犬たちは、ハンドラーの指示に集中し、華麗に障害物を越えていきます。

しかし、緊張と集中の最中にも「ハッ」と普段のイヌに戻ってしまうコもいます。アメリカ最大規模のドッグショー、ウエストミンスター・ケネル・クラブ・ドッグショー（Westminster Kennel Club Dog Show）のアジリティ競技に参加したミア（Mia）がそのコ。

元気いっぱいで運動大好きなミアは、アジリティ競技がとっても得意。しかし一方で、マイペースなところもあるようです。

競技の途中で「ハッ！」となり、普段のイヌに戻ってしまいます。

「ハッ、お尻。気になる…」クンクンクン。

「ハッ、誰かのニオイ。気になる…」クンクンクン。

「ハッ、誰かに見られてる。気になる…」ジーっ。

得点こそ悲惨なものでしたが、会場の人気をさらったミアが大会を楽しんだことは、間違いないようです。

Featured image credit Watch Westminster Dog Show Contestant Get Distracted During Agility Competition – YouTube / YouTube

見よ！マスター称号を持つイヌの脚さばきを〜アジリティ競技会で優勝したボーダーコリーのテックス【動画】 | the WOOF

アジリティをご存知ですか？ 活発なワンコさんにとっては、憧れのスポーツかもしれませんね。アジリティ－は、指導手と犬が息をピッタリ合わせて、コース上に置かれたハードル、トンネル、シーソーなどの障害物を定められた時間内に、着実に、次々とクリアしていく競技です。 …