虐待や飼育放棄された動物に寄り添うゴールデン・レトリバー

動物愛護・保護
この記事をシェアする

ゴールデン・レトリバーのモリーは、犬も猫も、豚やヤギや馬も大好きな犬です。

彼女は虐待やネグレクト、飼育放棄された動物を保護する団体、Carolina Equine Rescue and Assistance(CERA)のメンバーとして、動物たちに寄り添っています。

新たな仲間が施設に到着すると、彼女は「あなたと一緒にいるよ」「きっとうまくいくよ」と伝えるように側にいるのだといいます。

だから、今年のはじめに馬のサミーが到着したときも、彼女はすぐに駆けつけて大歓迎の意をしめしました。サミーは飼育放棄されたと思しき、街をさまよう迷子馬でした。歯と後肢に問題があり、栄養失調で体重不足。獣医師から、安楽死も視野に入れたほうが良いと言われるような状態でした。

サミーはそれでも生きることに貪欲でした。施設に着くとすぐに、生えていた芝生をガツガツと食べ始めたのです。

モリーはもちろん、サミーを応援しました。彼女は、傷ついた馬を足しげく訪問し、顔を寄せて寄り添い続けたのです。

サミーは現在、治療を行う前の体重増加プランに取り組んでいます。健康的な食事と運動で、これから長きにわたる治療に耐えられる体力を養うのです。

サミーの未来は、希望だけに満ちているものではありませんが、つらいときには黄金の友人からパワーをもらうことでしょう。サミーを保護した団体(CERA)は、動物のネグレクトや虐待の現状を知ってほしいと、動画を広く公開したそうです。

h/t to Golden Retriever Befriends Rescued Mini Horse In The Sweetest Way – The Dodo

the WOOF イヌメディア > すべての記事 > イヌと暮らす > 動物愛護・保護 > 虐待や飼育放棄された動物に寄り添うゴールデン・レトリバー

暮らしに役立つイヌ情報が満載の「theWOOFニュースレター」を今すぐ無料購読しよう!

もっと見る
ページトップへ