- 名称:National Walk Your Dog Week
- 国:アメリカ合衆国
- 時期:毎年10月第1週
- 制定年:動物愛護啓蒙家であるColleen Paige氏の提唱により2010年に制定された[1]
犬による問題行動と肥満問題が増加していることを受け、この問題への認識を高めることを目的に、動物愛護啓蒙家であるColleen Paige氏の提唱により2010年に制定された。米国の犬たちの生活をより健康で幸せなものにすることが目標である。
「肉体的、精神的に健康でいるためには、運動が必要」として犬の幸せのため、そして問題行動や逃走などの防止に運動が必要であることを説く。また、飼い主自身の運動不足が犬の運動不足を招くとしている。「毎日の犬の散歩は人間と犬の脳に刺激を与えるだけでなく、信頼関係を築くのに有効」という。米国獣医師会(the American Veterinary Medical Associationによれば、米国では犬を散歩させない人が40%に上ると言われている。
制定当初は10月1日を”散歩デー”としていたが、習慣化のために1日だけでは不十分だとして1週間に延長した。気候が良く風景の移り変わりを楽しめるこの時期に、新しい健康習慣を身につけてほしいとしている。
犬と散歩することの効果は以下のとおり。
- 人と犬の健康状態の改善
- 信頼関係を築く時間ができる
- 人と知り合うことができる
- 問題行動の改善
- 何と言っても幸せ気分を味わえる
◼︎以下の資料を参考に執筆しました。
[1] National Walk Your Dog Week
Featured image credit Andre Hagenbruch / Flickr
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