ペットの火災安全の日(Pet Fire Safety Day)〜7月15日

暮らし
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飼い主に、火災などの火のトラブルのうち、少なくはない件数が、愛犬や愛猫そしてその他のペットによって引き起こされていることを認識してもらう目的で制定された。

米国の全国防災協会(National Fire Protection Association)によれば、(米国では2006年から2010年の間に発生したおよそ500世帯の火災が、動物に関わる要因で引き起こされたとみられている(ペットではない動物、たとえばネズミなどが原因のこともある)。また、毎年およそ50万のペットが、家庭での火災によって何らかの影響を受けている(死傷や逃走による迷子など)[2]

ペットが原因の火災は、一匹でのお留守番のときに起こることが多いそうだが、少しの注意と準備によってこれらのトラブルを回避することは可能だという。AKCは、火災が起きたときにどう行動するかを話し合っておく、家を「ペット仕様(Pet proof)」にしておく、さらには窓に「家の中にペットがいます」といった掲示をしておくなど、日頃からの準備が大切であるとしている。


[1] July 15 Declared National Pet Fire Safety Day to Help Protect Pets from Home Fires – American Kennel Club
[2] Fire safety for Fido and Fluffy

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