盲目の犬チャールストン、ご近所に「うるさくしてすみませんm(._.)m」

ほのぼの
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ピッツバーグ在住のパグ チャールストン・チュウは盲目の犬。新しい家に移ったことで不安に悩まされるようになり、しばしば大きな声をあげることがありました。

チャールストンは11歳。老化は彼の身体を変化させ、彼はその変化に対処しきれずにいました。とくに辛いのが昨年から始まった視力の低下で、現在の彼はほぼ盲目。身体の変化と引っ越しという環境変化があいまって、チャールストンの不安はいや増すばかりでした。

新しいアパートの部屋。新しい家具の配置。老パグは家具やら壁やらにぶつかり続け、ときには部屋の端っこで動けなくなることもありました。

だから彼にとってママのシャルラさんは、必要不可欠超大事。子犬時代にシェルターから助けてくれたシャルラさんは、彼が新しい家に馴染むためにもたくさんの手助けをしてくれます。でもそれでもチャールストンは、家で”迷子”になってしまったり、シャルラさんがどこにいるかわからなくなると不安になって、大きな声を出してしまいます。


image by チャールストンの吠え声 Charlestons Mom via Twitter

この声はとてつもなく大きいもので、シャルラさんによればこの咆哮は「今まで聞いた中でもっとも恐ろしい」「狂った」「エイリアンが発するような」ものなのだそうです。

「私が彼の身体に触ってあげれば、落ち着きを取り戻します。彼はただ、私がどこにいるのか知りたいだけだから」とシャルラさん。とはいえ、家での迷子は深夜でも早朝でも起こりうるし、シャルラさんがいつもいつも身体にタッチできる訳でもありません。

このままでは、ご近所迷惑になるし、動物虐待が疑われるかもしれない…と頭を悩ませたシャルラさんは、アパートの住民にあてて「チャールストンからの手紙」を張り出すことにしたのです。それがこちら↓

ご近所のみなさん、こんにちは

僕の名前はチャールストン・チュウで、吠えてごめんなさい。

僕は老犬で、目が見えないから、どこにいるかわからなかったり、ママがみつけられないと、ときどき本当にこわくなります。

新しいすまいに慣れるにつれて、僕は落ち着きはじめます。

僕に怒らないでくれてありがとうございます。ウザ犬になりたい訳じゃないんです。

チャールストン・チュウ パグより

この貼り紙の効果はしっかりあったようで、アパートの住人メガン・ジョーンズさんからは、Twitter上で「チャールストン、可愛いコちゃん。好きなだけ吠えていいわよ」とお返事も来ています。

とはいえ、全ての人が長い期間、犬の咆哮を許容する訳ではありません。なんとかしたいと努力するシャルラさんとチャールストンは、不安解消のいくつかの方法を見出しました。その一つは「昼の連続ドラマを見せること」。老パグは、ママの外出中は連ドラを見ることで、”吠えたいキモチ”にフタをすることに成功したようです。


image by 目が見えていた頃のチャールストン Charlestons Mom via Twitter

老犬との暮らしは、苦労することも多いもの。これについてシャルラさんは、「チャールストンは苦しい時、いつも私を照らしてくれた。ずっと友達でいてくれた。彼は私にとって全てです」とコメント。「彼が苦しんでいるのを見るのは辛いけれど、彼が順応できるように、私はベストを尽くしたい。私にとって価値のあることだから」

「彼はいつだって、私の人生の喜びのひとつだもの」

h/t to Dog Mom Posts Cutest Sign For Neighbors About Her Noisy Pug – The Dodo

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