人間の子供と同様に、犬たちだって成長に合わせてオモチャは変わっていくもの。
体の大きさ、力の強さ、好みや必要性に合わせて、飼い主さんは’素敵なオモチャ’を与えます。ワンコたちは、新しいオモチャが大〜好き。大きくなって新しいオモチャをもらうと、これまでの’一番オモチャ’に見向きもしなくなっちゃいます。かくして’一番オモチャは’愛犬用ボックスの下の方に埋もれてしまうのです。
かつては一番好きだったオモチャ。もし、まだお持ちであれば、愛犬と再会させてみてはいかがでしょう。動画のフィンくん(Fin)のように、可愛らしく歓迎してくれるかもしれません。
生後数ヶ月のパピーの頃に、ハムハムし続けたゴム製のおもちゃ”ピギー”。フィンは、かつて愛したブタさんおもちゃと再会し、クンクン声を出し続けます。嬉しいのかな。
と、感動の再会っぽいお話になっていますが、ピギーと離れ離れになった本当の理由は「フィンの破壊力が強くなりすぎた」と言うこと。安全性に配慮して、より強いオモチャに変えられてしまったのだそう。愛されオモチャは破壊されるか、引き離されるかのどちらかになることが多いのは、犬とオモチャの面白悲しい関係ですよね。
動画の中のフィンはあまり乱暴ではないものの、尻尾っぽい突起部分に執着しており、引き千切ってしまいそうな雰囲気が漂っています。愛するがゆえに壊してしまう…なんて昼メロ愛憎劇っぽいですな。
Screen capture from Puppy Talks to His Toy – YouTube / YouTube
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