世の中にはデキる犬がいるもので。
本日ご紹介する動画に登場するワンコたちは、単語だけではなく、ひと続きの言葉を理解しているように見える、なんだかすごくデキる犬たち。
犬たちに話しかける時は、くっきりはっきりわかりやすく話すというのがお約束ですよね。ごちゃごちゃ〜っと話すのではなく、「ダメ」「待て」「Sit!」などキリッと伝える方が、犬には伝わりやすい言われています。
まずはゼウスくん(Zeus)。ドアを開けて入ってきたのはいいけれど閉めてないよーってことで、飼い主さんに「(ドアを開けたら)どうすべき?(What he’s supposed to do?)」と聞かれると、ドアをぐいっと押して閉めようとします。
しかし残念ながら、ちゃんと閉まっていない…。そのことを指摘されると、もう一度、しっかりと押してパタリ。
とても偉いコなのです。
次にご紹介するのは、ジャーマン・シェパードさん。「お兄ちゃん連れてきて(Go get your brother!)」と言われると「ガッテン承知」とばかりにタタタと走ってお兄ちゃん犬を連れてきます。
お兄ちゃんの首輪、咥えてるし^^。すごくデキるコです。
ところで我らが犬たちの知力について、単語であれば、数百の単語を認識、記憶するできることがわかっています(犬種等によって異なる)。ちなみに、研究の対象となったボーダー・コリーのチェイサー(Chaser)は、3年間のトレーニングで単語を1000個覚えたそうですよ[1]。
◼︎以下の資料を参考に執筆しました。
[1] 世界一賢い犬、1000語をマスター 米研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
Featured image credit Fetching Jack / YouTube
【ドアマンを務める犬】先輩、どうぞ!器用なボーダーコリーはドアを開け、そして閉めた | the WOOF
ボーダー・コリーといえば、とにかく器用で賢い犬種。ブリティッシュコロンビア大学のコレン博士が開発した犬の知能テストで堂々の第一位を獲得している賢いワンコです[1] 。 …