英エリザベス女王が、英国王室に新しい犬を迎え入れないと宣言してから2年半。この決定に変更が見られるかもしれません。
友人の死に際して女王は、彼が愛した2匹の犬をバッキンガム宮殿に引き取ることを検討しているそうです。
女王陛下の決意を変えたのは、王室猟場管理人であるビル・フェンウイック氏(Bill Fenwick)と2匹の愛犬。フェンウイック氏はサンドリンガムの敷地内で30年以上働いており、彼の妻ナンシーさんは「女王陛下のコーギーの守護者」としてトレーナー兼シッターの役割を果たしていたそうです。女王は夫妻と親しく付き合い、緊密な関係を築いていました。
ナンシーさんは2年前に死去。残されたフェンウイック氏も健康状態が思わしくなく、犬の散歩をするのも難しい状況にありました。そこに手を差し伸べたのが、エリザベス女王です。女王は日曜日の昼食後、フェンウイック家を訪ね、犬たちを連れ出し散歩をさせていたそうです。
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そして今月、フェンウイック氏は95歳でその生涯を終えました。女王陛下はこの報を受け大きな衝撃を受け、犬たちの引き取り手になることを考え始めているそうです。
もしこれが実現すれば、女王の現在の愛犬であるペンブローク・コーギーのウィロー(Willow)、コーギーとダックスのミックスであるバルカン(Vulcan)とキャンディ(Candy)の3匹にビション・フリーゼとコーギーが加わることになります。
h/t to The Queen considers taking two more dogs after owner dies
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英国女王エリザベス二世といえば、愛犬家としても有名です。 現在の飼い犬はウェルシュ・コーギー・ペンブロークとレトリーバーを飼っているんですよね。