梅雨の時期は、私たち人間も体調を崩しがちですが、犬たちにとっても病気などになりやすい季節です。
ゆったりとしたお散歩は望めませんし、レインコートも窮屈です。濡れた被毛は菌にとっては格好の住まいとなりますから、皮膚に湿疹やかぶれができることもあり、不快感を感じているワンコも少なくはないのです。
この季節に注意しておきたいことを10項目にまとめました。ジメジメ季節を迎える前に、ぜひ目を通しておいてくださいね。
1. 被毛は常に乾燥させておきましょう
2. 肉球周りを乾燥させて清潔に
3. 気温の高い日は熱中症に注意して
4. 湿気がこもりやすい耳は特に清潔に
乾燥した時期であっても、耳の中には湿気がこもりやすいものです。とりわけ垂れ耳ケアは万全にする必要があります。とはいえ、いわゆる耳掃除(耳の中を清潔に保つ)は頻繁にやりすぎは炎症や化膿を引き起こす恐れがありますので、通常どおりの頻度(2週間に1度程度)で行えば十分です。表面部分は柔らかいコットンなどにイヤーローションをつけて拭ってあげると良いでしょう。
5. 消化の良いフードを与えましょう
6. 拾い食いにはご注意を。とりわけキノコに要注意
7. 犬のベッドやクッションも乾燥させて
8. ”家あそび”で運動不足を解消しよう
犬は体を動かすことが大好きな生き物です。お家にこもってばかりいると、どんどん元気がなくなってウツウツとしちゃうもの。新しいトリックの練習を開始したり、家でできる楽しいあそびを工夫しましょう。大豪邸でない限り、走り回るのは厳しいかもしれませんが、足の間をくぐる遊びや、隠したフードを探索する遊びなど、工夫次第で楽しい時間を過ごすことができるものです。
9. ノミ・ダニ・フィラリア対策はお早めに
10. 飲んで良いのはフレッシュで清潔な水!
お散歩も行けず、具合も悪い…なんてことになったら、いつも元気なワンコたちだって気分が暗くなってしまうものです。この季節を上手に乗り切って、健康な状態で夏を迎えさせてあげましょう。
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夏対策は万全に〜フサフサしてても日焼けする!ワンコたちを紫外線から守るのだ!! | the WOOF
暑さが苦手なワンコたちにとって、厳しい季節がやってまいりました。 いやあ、今年も暑い!コートを「脱ぐ」ことができないワンコたちのことを思うと、かわいそうになっちゃいますね。 少しでも快適に過ごしてもらうために夏対策は万全に。今回は夏の外遊びを楽しみたいアクティブなワンコのために、日焼けのこと、そして日焼け止めについてまとめてみました。