Dave Meinertさんがペガサスに出会ったのは、彼女が4週齢のときのこと。”バックヤード・ブリーダー”と呼ばれる無許可の繁殖業者から救出されたのち、Meinertさんとの出会いを果たしたのです。
ペガサスと兄弟犬は、とてもひどい繁殖条件のもとで誕生しました。小さなグレート・デーンたちは、生まれてすぐに死んでしまったか、病気持ちで長生きができない状態でした。
ペガサスも先天性の色素欠乏症を患っていました。成長しても目は見えず、耳も聞こえなくなるだろう。そもそも長生きはできないだろう。それでもMeinertさんはペガサスの生を引き受けようと決意します。「僕が彼女を引き取れば、確実だからね」とMeinertさん。「彼女はこの世に生を受けた。それは誰にも変えられない。僕が引き取ることで、少なくともこの先”捨てられる”ことはないわけだから」
映像作家でCMディレクターで監督でもあるMeinertさんは、ペガサスの毎日を記録することにしました。「健康な毎日をお祝いするために、毎日の記録をとることにしたんだ」
Meinertとペガサスは5ヶ月間、ほぼ毎日、映像を撮影しました。
動画は、美しき大型犬グレート・デーンがどのように成長するのかを確認できる素晴らしい記録でもあります。大きな足を持つ小さな犬が、その足の大きさに見合う身体に成長していく様子はとてもとても感動的です。
素晴らしい家族の元で、いつまでも長生きしてほしい。でも、ペガサスはいつまで生きられるかわかりません。視覚や聴覚のほか、色素欠乏のために癌にかかるリスクも高いのです。
彼女がどれくらい長く生きられるか、まだわからない。
でも今は、すごくいい感じだよ
犠牲になる動物を生み出す中には、大規模で組織的な”子犬工場”の他に、知識を持たずに無計画に繁殖する個人もいるということは、もっと知られても良いのかも。劣悪な繁殖や飼育環境は、動物の健康や社会生活に強く長く影響を及ぼします。
The Pegasus Project from Dave Meinert on Vimeo.
Screen capture from The Pegasus Project on Vimeo / Flickr
もし、私が話せたら〜犬と人との絆を描いた動画 “If I Could Talk” | the WOOF イヌメディア
こんにちは。今日は素敵なショートフィルムをご紹介します。ラブラドールと、彼を保護した男性との絆を描いた内容です。犬と人間が、互いを大切に思っているその想いが痛いほど伝わってきて、思わずホロリとしてしまう作品ですよ。 ストーリーの始まりは、子犬と男性との出会いから。ジョギングする男性が、近くの川で何かを見つけます。黒いゴミ袋に入れられた何か、それは白くて小さなラブラドール・レトリーバーのパピーでした。