我が家の愛犬も大好きなスイカ。タネと皮の部分を除いて適量を与えれば、ワンコが大喜びの安全なオヤツです。うちではタネを取った赤い(または黄色)部分のみを、少量ずつチマチマと食べさせています。
甘くて美味しい夏のオヤツ、スイカ。どんな栄養分が含まれているのか、与える時の注意事項は何かなど、まとめました。
スイカにはどんな栄養分が含まれているの?
スイカにはビタミンC、A、B6、カリウム、マグネシウムがたっぷりと含まれています。これらの栄養素は免疫システムに作用するなど、良い効果があると言われています。ぽっちゃりワンコが気になるカロリーですが、National Watermelon Promotion Boardによれば、1カップの量で50カロリーに満たないほどのカロリーしかないとのこと。ダイエット中のワンコさんにも安心して与えられるオヤツですね。
また、水分をたくさん含んでいることから(92%が水分!)、夏の時期にあまり水を飲んでくれないワンコに水分補給する良い方法となります。
一方で、スイカには利尿作用があるため、水分補給にはならないという説もあります。また、与えすぎるとお腹がゴロゴロ(腸が動く)こともあります。食事の代わりではなく、あくまでもオヤツとして適切な量を与えましょう。
与える量はどのくらい?
オヤツとしてたまに、適切な量を与えると言っても、じゃあ適切な量ってどの程度なのでしょう。実は明確な答えはなく、ワンコの体調を見て判断するというのがその答えです。
犬の体格と普段の食餌量などを勘案し、初めは少なめの量を与えること。食べた後にお腹がゴロゴロしていないか、尿の量が多すぎないかなど、普段と異なる様子がないかを確認しましょう。他の食べ物と同じく、新しい食べ物を急に、大量に与えるのは、嘔吐や下痢、消化不良などの原因となるので気を付けましょう。
後は、ワンコの様子を見ながら、飼い主さんが考える量を与えくださいね。
気をつけなければならないのはどんなこと?
タネを取り除きましょう。タネは胃腸のむかつきを起こす恐れがあります。タネを少量食べたからといって大問題に発展するわけではないようですが、腸閉塞の恐れを指摘する声もありますので[1]、リスクを取る必要はないと思います。
固い外皮も与えない方が良いものです。白い柔らかい部分は、食べてしまっても問題ないようです…が、オヤツとして与えるのなら赤や黄色の甘い部分の方をお勧めします。
安全安心美味しいスイカ。いつもの食餌に追加するならどのくらいが適切かは、飼い主さんが思うところで大丈夫。でも、何事もほどほどが肝心。冷えっ冷えのスイカを大量に与えてしまうと、元気なワンコもお腹を壊してしまうでしょう。様子を見ながら、美味しく楽しめる量を与えましょう。
◼︎以下の資料を参考に執筆しました。
[1] Can Dogs Eat Watermelon? – American Kennel Club
Featured image credit sirromrebma / Flickr
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