犬は「取ってこい遊び」が大〜好き。「取ってこい遊び」を構成する一連の流れ(モノが投げられる→追いかける→捕獲する→蹂躙する)が彼らにはたまらないようなのですが、この遊びの難点は協力者(ニンゲン)がいないとできないところ。「モノが投げられる」段階なくしては、遊び自体が成立しないのです。
しかし、遊び好きでしつこいタイプの犬を相手に投げ続けるのは結構面倒。そんなニンゲンは、自動的にボールを投げる機械を発明します。それがコレ、”GoDogGo”。
良いですね。楽しそうです。まぁしかし、この機械を導入するにはそれなりの広さの場所が必要ですから、誰にでもお勧めできるものではありません。そして犬によっては、「投げるのはニンゲンじゃなきゃ、イヤ!」とこだわりを持つ犬もいるでしょう。
そんなこだわりを持つ犬が発明した方法がこちら。
道に落としておくと、ニンゲンが投げ返してくれる!これ大発見だ!てことで、ボールを柵の外に落として待つを犬は繰り返すのでありました。
犬からすると、「人間の、落ちているボールを見ると拾って投げ返したくなる習性を利用したトレーニングに成功した」ってところでしょうか。なかなか賢いなぁ。
Featured image credit Ashtyn Warner / Flickr
犬もいろいろ、気分もいろいろ〜「取ってこい遊び」が好きすぎる犬、全然やりたくない犬 | the WOOF
犬、といえばイヌ科に属するイエイヌではありますが、その品種は数千とも言われています( ジャパンケネルクラブ の公認は331犬種だけどね)。顔立ちもサイズも得意技も、大きく大きく異なります。 …