「ニンゲンに’投げて’って頼んでも、面倒臭がることが多くて困ります。下手だしね」と言ったか言わないかはわかりませんが(多分言ってない)、賢いワンコは自分の力で’取ってこい遊び’をする方法を編み出しました。
水流を使えばいいのか!
「適切な場所に置けば、あるべき場所に戻っていくんだよ」とか言い出しそうな賢いワンコさんは、自力でオモチャを川に流し、自力で取ってくるのでした。偉いなぁ。
人間にとっては何が楽しいのかさっぱりわからない’取ってこい遊び(Fetch)’。獲物を持ってくる仕事を任されていた犬(レトリバー犬)はもちろん、多くの犬は動くものを捕まえ、(家族のために)持ってくることが大好き。「なぜそれをするのか?」という質問に「その行為自体が楽しいから」と回答する専門家も少なくありません。人間でいうところの”ランナーズ・ハイ”のように、脳が報酬領域を刺激する神経伝達物質を放出するからとも言われます。
エネルギーが有り余るワンコにお付き合いするのは、なかなか大変なことでもあるし、自力でやってくれたらちょっと助かるかなぁなんて、ちょっと思っちゃいますよね。
Screen capture from independent pup doesn’t need a human for fetch / YouTube
犬が発明!〜「取ってこい遊び」が永遠にできるシンプルな方法 | the WOOF イヌメディア
犬は「取ってこい遊び」が大〜好き。「取ってこい遊び」を構成する一連の流れ(モノが投げられる→追いかける→捕獲する→蹂躙する)が彼らにはたまらないようなのですが、この遊びの難点は協力者(ニンゲン)がいないとできないところ。「モノが投げられる」段階なくしては、遊び自体が成立しないのです。 …