サッカーの試合を見て興奮するのは人間だけではありません。
ボリビアで、警察犬がサッカーの試合に乱入。ボールを咥えてフィールドを自由に駆け回った犬は、選手に捕まえられ御用となりました。
動機などはわかっていませんが、The Dodoは「試合をただ眺めていることにうんざりしていたようだ」と伝えています。
事件が起こったのは、ブルーミング(Blooming)対ナショナル・ポトシ(Nacional Potosí)戦の前半37分。犬はフィールドに飛び出し、高い瞬発力とドリブル技能を駆使して選手たちを翻弄。そのままゴールかと思われましたが、40秒後にあっけなくAlejandro Quintana選手に捕獲されてしまいました。
犬の”活躍”はテレビ中継され、現在はYouTubeなどで拡散中。リーグは思わぬ形で注目を浴びることとなりました。
観客やアナウンサーは大喜び。ファンは「可愛かったし、めっちゃ面白かった!」「犬が退屈な試合を救った」などとコメントしています。
異物などを取り締まるはずの警察犬が、自ら”乱入者”となってしまったことで、「クビになるのでは?」「キャリアチェンジした方が良いのかも」というコメントも飛んでいますが、犬の進退についての発表は現在のところ行われていません。
試合は、4-2でブルーミングが勝利しました。
サッカーを愛する犬〜攻めも守りもフレブルにお任せ | the WOOF イヌメディア
みんな大好きなサッカーは、犬にとっても大好きスポーツ(多分)。 単にボールが好きなだけじゃね!?と言われてしまいそうですが、侮ることのできぬほどスキルの高い犬もいます。