犬にだって、声のコミュニケーションには色々なスタイルがありますが、大きな声をあげるといえば「ワンワン(吠える)」か「アオーン(遠吠え)」くらいなもんかと思っていました。
Moに出会うまでは。
アリゾナ州に住むアメリカン・スタッフォードシャー・ブル・テリアのMoをご紹介します。彼は吠えるというより悲鳴をあげるタイプのワンコさん。
犬の悲鳴ってどんなの?と思ったあなたは、音声をオンにして(あるいはイヤホンを使って)動画を再生してみてください(音量は控えめにすることをお勧めします)。
犬…というより別の動物の鳴き声っぽい。鳥?
Moは元迷い犬で、現飼い主のAllenさんに発見されたワンコです。「もしかして飼い主が探しているかも」と、一旦はシェルターに連れていきますが、何日経ってもお迎えがなかったため、Allenさんが引き取ることに決めたそうです。
今は家族と一緒に、心休まる日々を送っています。
AllenさんはMoの悲鳴を「自分に注意を向けて欲しいときにする行動」だとみています。最初は攻撃的な犬なのかと思ったそうですが、ただ自分のことを見て欲しいだけだとすぐに気づいたのだといいます。
嬉しい時や興奮した時にも、この鳥の鳴き声のような叫びごえが出てしまうようです。ちょっとびっくりするけれど、幸せそうだから、ま、いっか!
★ Hi, My Name Is Mo(@mothescreamingstaffy) • Instagram写真と動画