これ、乗ってみたいなあ。
カナダはバンクーバーに住むアメリカン・エスキモー・ドッグのリリー(Lilly)さんは、地元ではちょっとした有名犬です。なんと、勝手に動くスクーターに乗ることが出来るんですよ。
勝手に動かないやつって、あるじゃないですか。たとえばスケボーとか、キックスケーターとかそういうやつ。あれに乗れるワンコさんは見たことあるんですけど、勝手に動くやつに乗れるコは初めて見ました。
おとうさんのケルナーさん(Ondrej Kellner)がGlobal NEWSに語ったところによれば、リリーさんがスクーターに乗り始めたのは、まだパピーだった頃なんだって。はじめはモーターがついていないので、上手に乗れたから電気モーターをつけてあげたんだって。スムーズに動いてて、乗り心地良さそう。
ちなみに、アメリカン・エスキモー・ドッグは、エスキモー犬とはなんの関係もない、スピッツ犬種なんだそうです。確かに、キュートでフワフワなところは、スピッツっぽいよね。スタンダードは体高38cm以上だけど、もっと小型のコもいてミニチュア種とかトイ種と呼ばれています。アニマルプラネットの犬種大百科を調べたら、「楽しいことが大好き」って書いてありました。あと、お行儀が良いんだって。スクータのハンドルに添える前脚から、育ちの良さがうかがえるな〜と、ライチは思っていたよ。
転んだりは、しないのかな。
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