【スクープ】会社で働くニンゲンをお散歩に連れ出す保護犬たち(ニュージーランド)

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the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日はニュージーランドから、人間とお散歩するサービスを開始するワンコたちをご紹介します!


ニュージーランド最大の都市、オークランド公営のアニマルシェルター(Animal shelters Central and north Auckland)で暮らす犬たちが、人間とお散歩するお仕事を始めるそうです。デスクワークに従事する人間たちのストレスを緩和し、健康を維持するお手伝いをすることが主な目的で、11月13日からヴィクトリア・パークで実施する予定とのこと。

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コミュニティ開発や地域安全施策を推進するキャセイ議員(Councillor Cathy Casey)は、犬たちとの交流が人間に良い影響を及ぼすという研究結果を示したうえで、「単に撫でたり抱きしめたりするよりも、犬と共に散歩をすることが職場のストレスの軽減につながる」と語っています[1]

オークランドは3つのアニマルシェルターを運営しており、毎年、何百頭もの犬に新しい家を探すお手伝いをしているとのこと。この「ランチタイム・ウォーク」は、犬たちがコミュニティに参加する一つの手段であり、また新しい家族を探す一つの手段でもあるそうです。

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「え〜、でも、知らないヒトとのお散歩って、抵抗ある〜」とか「知らないヒトについて行ってはいけないって、言われました」といった犬のみなさん、心配しないで!実施時は、人間の「付き添いさん」が一緒にお散歩してくれるんですよ。だから初心者でも安心して、お仕事をスタートさせることができるんだって。

「ニンゲンたちをお散歩に連れ出す簡単なお仕事です」というコピーで、募集をかけたのかな?こうやって、犬たち自身が自然なカタチで犬の良さをアピールできるお仕事があるって、とってもイイよね!

◼︎以下の資料を参考に執筆しました。
[1] Shelter dogs prepare to take humans “walkies” | OurAuckland

Featured and in-article images from Auckland Council Animal Shelters / Facebook

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