ファンサービスを忘れない!〜元保護犬によるアジリティ

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世界最大のドッグショーと言われる「クラフツ・ドッグショー(Crufts Dog Show」。2018年は3月8日〜11日の開催で、世界から集まった犬たちが様々な競技を競い合っています。

英国ではテレビ放送も行われるこの大人気イベントは、今では遠く離れた日本でもほぼ時差なく楽しむことができます。CruftsのTwitterには競技の様子が頻繁に報告されていますし、時にはライブ映像の配信もあります。YouTubeチャンネルにも、犬たちが大活躍する動画がたくさんアップされているのです。

ということで本日は、2018年のクラフツで注目されたワンコさんのご紹介です。まずはレスキュー・ドッグ・アジリティで大注目されたKratuをご紹介します。

このレスキュー・ドッグが集まる競技では、昨年はジャック・ラッセル・テリアのオリーが全観客の注目を(そして賞賛も)かっさらっていきましたが、今年はKratuがナンバーワンじゃないかなぁと思います。

Kratuの「僕、なんでここにいるのかなぁ」って感じにウロウロするところとか、スタッフや観客に愛想を振りまきに行くところが、もう本当にその辺のイヌって感じでとっても可愛い。

レスキュー・ドッグ・アジリティには、様々な元保護犬が登場します。出場犬の中には、人を含む様々なものに恐怖の念を抱いていたコや、自信喪失のため不安症に苦しんでいた犬もいます。しかし、新しい家族と共に一歩ずつ前に進み、クラフツの大舞台で成果を見せるまでに成長したのです。

Kratuは、広い会場でみんなに注目されて、とっても楽しそう。成績はよくなかったかもしれないけれど、彼の笑顔には賞をあげたいよね。

ちなみに、クラフツを通じて大スタートなったオリーは2018年も登場し、会場をおおいに沸かせていました。

Featured image credit Comical Kratu captivates Peter Purves | Crufts 2018 – YouTube /

小型犬のアジリティ〜プードルは宙を舞い、パピヨンはマイペースを貫いた | the WOOF イヌメディア

2017年のクラフツ(英国で行われた世界最大級のドッグショー)で大きく注目されたのは、ジャック・ラッセル・テリアのオリー。元気いっぱいで愉快なアジリティの様子は、全世界を魅了しました。

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