その日は天気が良かったから、犬はふらりと外に出てしまいました。
ひとりでその辺をぶらついていたら、イケてるポリスマンがパトカーに乗せてくれて、窓から顔を出して「ウェ〜イ!」ってさせてくれたそうです。
犬は、「このままK-9になるのもいいかも」と思いましたが、そういえば飼い主の姿が見当たらないなぁってことにも思い至ってしまいました。
困った犬は、ポリスマンに頼んで警察署のFacebookに書き込みをさせてもらうことにしました。
うちの人間探しを手伝ってください
もし、僕の人間を知っていたら、保護されてる施設まで電話するように伝えてくださいね
この投稿がめちゃくちゃ拡散されたことで、翌日には飼い主が判明し、犬が8ヶ月齢のデュー(Dew)であることも判明しました。飼い主さんのお迎えに興奮した犬は、「K-9になっちゃおうかなぁ」と考えたこともすっかり忘れて、いそいそと家へ帰ったようです。
警察は「デューは、パトカーの窓から”ワンワンサイレンを鳴らしたこと”などの冒険談を飼い主に語っていることだろう」とコメントしています。
h/t to Henrico County Police
あなたの匂いは忘れない〜迷子犬、2年の歳月を経て家族と再会 | the WOOF イヌメディア
パキタは、家に帰る道がわからなくなってしまった犬。あちらこちらと街をさまよった後、アルゼンチンのシェルターに保護されました。