犬用の歩行器(車いす)はまだまだマイナーながら、歩行に問題を抱えるワンコの愛用者も増えています。
年齢を重ねて、脚や関節の痛みから歩くことがままならなくなった犬や、病気などで足が動かせない犬などでも、車輪の助けを借りればイヌ友とおんなじ。スイスイ風をきって走り回ることだってできちゃうのです。
しかし、雪となると、そうは問屋が卸さない。車輪は雪に絡め取られ、前進も後退もできません。雪が積もったその日には、元気に遊びまわる友達を横目に、ため息をつくしかなかったのです。
モリーも、かつては「ため息をついていた」ワンコでした。後脚が麻痺して動かすことのできないモリーには、車輪のついた歩行器の助けは絶対に必要。しかし雪の中では車輪の存在が、行く手を阻む重しになってしまうのです。
飼い主スーザンさんは考えに考え、一つの良いアイディアを思いつきます。車輪がダメならスキーにすればいいじゃない!マリー・アントワネットのような発想の横展開で、スーザンさんはモリーを悲しみから救い出しました。
「モリーは今はとっても幸せ。スキーが大好きだし、とっても速くなったわ。それに、他の人(犬)からも注目が集まるしね」
毎年冬になるとスキーの腕をあげ続けるモリー。いまでは兄弟犬が彼女のスピードについていけないほどに上達したそうです。パラリンピックの出場資格も、獲得できるかもしれませんね。
Screen capture from (86) Disabled Dog Is Given Skis – YouTube
【スヤスヤ】耳の不自由な元保護犬、2歳の男の子の’読み聞かせ’でお昼寝を堪能 | the WOOF イヌメディア
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