雪崩救助犬に助けてもらうってこんなカンジ

注目のワンコ
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山腹に積もった雪が重力の影響により崩れ落ちる雪崩(なだれ)。寒さの厳しい季節に起きることもあれば、暖かくなってきた春先に起こることもあります。

雪崩のスピードは驚くほど早く、最大で時速200kmになることもあるのだそう。雪の多い地域で暮らす方だけでなく、スキーやスノーボード、登山などで訪れる方も、巻き込まれる危険があるのです。

雪崩に巻き込まれてしまったら、雪に埋もれてしまったら…。不安と恐怖でいっぱいになることは、想像に難くありません。そんなときにフワフワの可愛い救助隊員(犬)が助けにきてくれたら、きっと嬉しくてとても安心することでしょう。

今日ご紹介するのは、「雪崩救助犬に助けてもらうのって、こんなカンジかな?」を疑似体験できる動画です。イギリスのMountain Rescue Search Dogs England(MRSDE)のTwitterで公開された動画には、雪をホリホリしてひょっこりと顔をのぞかせる救助捜索犬のFloの訓練の様子がおさめられています。

Floは2015年生まれのボーダー・コリー女子。非常に賢く、仕事熱心な彼女。Webには「高い職業倫理と意欲をもった、非常に知的で自信に満ち溢れた若い犬」と紹介されています。すでに30の現場で捜索を行った経験があり、ユニークな大きな立ち耳でも知られています。


動画は救助される側の視点から撮影されていますが、救助する側からの視点でみるとこんな感じ。雪に埋もれた人を探すための訓練に励む犬の様子です。


救助する人間にも犬も、命の危険と向かいあいながら救助活動を行なっています。重大な職務を担ってくれる勇敢な隊員たちに敬意を表するとともに、私たちは雪崩についての知識を深め、災害に対する意識をもつようにしたいものです。

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