ありとあらゆる方法を使ってドーベルマン先輩の気を引きたいミニチュア・ダックスフンドは、くるりと後ろ向いてお尻を差し出すのでした。「ほら、おちりだよ!におい、嗅いでいいよ!」
ダックスのハンフリー(Humphrey)と、ドーベルマン先輩タイロン(Taylon)のことが大好き。大好きすぎてベッドを奪ってしまったり、眠っているところを執拗に邪魔したり。あまりのひどさに、タイロンがかわいそうになってしまいます。
挙句の果てにはお尻を向けるとは…。タイロンはきっと屈辱を感じているにちがいない、と私たち人間は思ってしまいがちですが、犬にとってこれは「あなたのことを信用している」ってサインなのだそう。デリケートで脆弱な場所を、”凶器”である歯がある方に向けるわけですから、信頼できる相手にしかできないことですよね。犬によっては、あまり知らない犬にお尻を向けることを嫌う犬種(柴犬など)や個体もいるのです(だから飼い主さんは、お尻挨拶はワンコ達の意思に任せてあげてね!)。
いやいや、それにしても相当ウザい感じのハンフリーの動きです。力が強くて強面のドーベルマンですが、其の実、性格はいたって穏やか。ハンフリーがグリグリとローリング攻撃をしても、前脚で軽く押さえつける程度の制止で耐え抜いています。
Screen capture from miniature dachshund tells doberman “you know you want it” / YouTube
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