エリザベスカラー。
犬猫が最も嫌うものの中でも、上位に位置するものの一つでしょう。歩けばぶつかる、食事は食べづらい、ボールは拾いにくいと、彼らのお楽しみを邪魔する嫌な存在です。
Wikipediaによれば、エリザベスカラーとは手術、皮膚病、怪我などによる外傷を持った動物が、傷口をなめることで傷を悪化させることを防ぐ為の、円錐台形状の保護具のこと。英語では、E-Collarやpet cone、pet lamp-shade, pet radar dish、そしてcone of shame(直訳:恥ずかしい円錐)なんていう風にも呼ばれます。どんなカッコイイ犬も可笑しく見せてしまう破壊力を持つカラーは、見る人間を笑顔にする力を持っています。
しかし笑顔になるのは人間だけ。同居動物にとってのエリザベスカラーは、混乱の源。見た目を大きく変えてしまうために、「誰??」となってしまうようなのです。
本日ご紹介する動画に登場するマックス(Max)も、エリザベスカラーのために被害を被ってしまったワンコ。皮膚アレルギー治療のために、動物病院でエリザベスカラーを装着され、
同居猫のリンカーン(Lincoln)にご挨拶するも、
認めてもらえず、すごすごと庭へ。
「あの…。僕です…」「誰ニャ!」
「あの…。僕です…」「知らニャ!」
最後はニャンコの目を見ずに、ダダダっと家の奥まで走り抜けるマックスでした。
こんなに仲良くできるワンニャンもいるっていうのにね↓
Featured image credit Cat has mind blown by dog in a cone / YouTube
ご主人!これは何ですの!? エリザベスカラーに困惑するワンコさん達のお写真12選 | the WOOF
エリザベスカラーとは、半円錐形状の保護具で、多くの場合はワンコさんの首のあたりに装着します。外傷を負ったワンコさんが、傷口を舐めてしまうことで傷を広げてしまわないように装着するものなんですよ。今日はそんな、可愛らしくも困り顔のワンコさんたちのお写真を集めてみましたよ!