パグ。…といえば、ごはんやオヤツを前に嬉しそうな表情をみせたり、快適なお部屋のベッドで寝ている姿を思い浮かべる人も多いことと思います。
しかし、愉快でユニークな彼らも犬。走るのが大好き!というコももちろんいます。そして、俊足パグを決める国際大会だってあるのです。
2018年8月18日、ベルリン。第9回国際パグミーティング(the 9th International Pug Meeting)が開催され、その中のイベントとしてパグレースが行われました。
注目は、前回および前々回の大会を制したエマ(Emma the pug)が、3度目の優勝を果たすことができるかです。4歳の俊足パグが今回優勝するためには、70匹の強敵を倒さなければなりません。
距離は50m。多くの仲間たちが、「ゆったりんこ走り」や、「気が変わって来たみちを戻る」などで脱落していく中、ディフェンディング・チャンピオン、エマは見事な走りをみせ、表彰台のてっぺんを維持することができました。
飼い主のアンジェラ・カイザーさんは、「パグが本当は活発な動物であることを示したかった」とコメント。なお、エマは”パグ界のウサイン・ボルト”と呼ばれているそうです。
Featured image creditApril Schultz/ Flickr