辛い時や悲しいとき、いつも静かに寄り添ってくれる犬たち。
そんな犬たちを心の支えにし、相談相手に選んでいる人は少なくありません。
寄り添ってくれるだけでなくおもちゃを持ってきてくれたとか、おやつをくれたとか、そんな心温まる話を聞いたことがあります。私たちの感情をどれだけ理解できているのかはわかりませんが、犬たちの存在が私たに安心をくれることは確かですよね。
飼い主さんが悲しんでいるのを見て心配しているワンコのお写真が、注目を集めています。2014年の投稿と古いものですが、彼が飼い主さんに渡そうとしているものがユニークだと評判になっているのです。
持ってきたのは、ジャガイモ。
イモ?イモか?イモって慰めになるのか?そんなにイモ好きか飼い主さん?とか色々と言いたいことはわかります。でも、投稿者Drovieさんの辛そうな様子を見たサービスドッグのゼウス(Zeus、ミニチュア・プードル)は、それが必要だと思ったのでしょう。優しいコです。
いやしかし、たまたまジャガイモが落ちてたから持ってきただけでしょ!と言いたくなる気持ちもわかりませす。初めてのジャガイモから数ヶ月後、やはりDrovieさんが落ち込んでいた時に、2個のジャガイモと薬の容器(ちなみに空のもの)を持ってきてくれたのです(上にある下の写真←説明が下手)。今回は、元気を出すためにジャガイモ2個が必要という分析だったのでしょうか。なかなか高い分析力をお持ちのようです。
それもそのはず、ゼウスは訓練を受けたサービスドッグで、飼い主さんがパニック発作を起こした時に薬を持ってきて渡したり、鼻を舐めて呼吸を落ち着かせるよう試みたりするお仕事をしています。本当にほんとうの、すごいコなんですよ。
ジャガイモはお子さんが学校のプロジェクトで使うために用意していたもの。家にジャガイモがあるのは割と珍しいことらしく、ゼウスは何らかの理由でDrovieさんがこの特別な何か(=ジャガイモ)を必要としていると思ったようです。
しっかりとお仕事を全うしたゼウス。可愛らしくて仕事のできる素晴らしいワンコさんですね!
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