ビール飲む、動きたくなくなる、誰かにとってきてもらう…。
できるだけ楽をしたい!というグウタラ人間と、働き者のワンコとが一緒に住むと、ビールを持ってくるのはワンコの役割ということになるのかもしれません。
しかし、ワンコ達だって働かされるばかりでは「不公平だ!」と感じるようです。
ジャーマン・シェパード・ドッグのバロン(2歳)も、そんなワンコの1匹。オーナーさんの「ビール持ってきて〜」というお願いを受けて、さささささっとビールの瓶を取りにくバロン。でも、ただ渡すだけではありません。「どうぞどうぞ」と渡した後に自分のボウルも渡すちゃっかりさん。
まぁ、ちゃっかりさんは人間の方でもあるのですが…。
ジャーマン・シェパードはご存知の通り、万能作業犬とも呼ばれる優秀なワンコ。冷静で落ち着きがあり、力とスタミナを持ち合わせ、長い時間集中することもできるという、天に二物も三物も与えられた犬種。どんなお仕事でも訓練が可能と言われ、警察犬、軍用犬、盲導犬として広く大活躍しています(そのうち、PCも扱えるようになるの!?)。
イメージとしては出来るお仕事犬。筋肉質の体躯を見て「怖い」という印象をお持ちのかたも多いかもしれませんが、とっても愛嬌のある可愛いコが多いのです。魅力溢れるジャーマン・シェパードは、世界でも人気が高い愛されワンコ。しかし一方で、しつけや運動にしっかりと時間をかけ愛情を注いであげないと、身体が大きいだけに問題が大きくなりがちです。飼い主をも選んでしまうワンコ、それがジャーマン・シェパードなのかもしれません。
Featured and in-article images are from Baron fetches beer… With a Surprising ending! / YouTube
犬と人間の熱い絆!〜懸垂下降の訓練でハンドラーの足にしがみつく警察犬ニコ | the WOOF
バンクーバー警察で働くK9「ニコ」の、訓練時の写真が話題になっています。 写真はバンクーバー警察がFacebookに投稿したもの。ニコ(Niko、5歳)にとっては初めての、5階の高さから行う懸垂下降の訓練だったそうです。