犬。
犬、といえばイヌ科に属するイエイヌではありますが、その品種は数千とも言われています(ジャパンケネルクラブの公認は331犬種だけどね)。顔立ちもサイズも得意技も、大きく大きく異なります。
犬種特性による違いももちろんですが、育った環境によって性格の個体差もいろいろです。そして、犬だって気分や体調によって毎日異なる反応を見せるわけで、「1匹として同じ犬はいない」し、「1日として同じ日はない」のです。
「取ってこい遊び」に対する反応だって、様々なのです。
「取ってこい遊び」が大好きなロビー(Robbie)は、英マンチェスターの公園にあるアラン・チューリング氏(はイギリスの数学者、論理学者、暗号解読者、コンピュータ科学者)の銅像にまで「投げて〜〜〜」とおねだりするほど。
いや、それ銅像だし。お願いしても動かないし。大体そのヒト、匂いしないでしょ…と突っ込みたくなります。何だろう、天才科学者が描く放物線に興味があるのかな。
さてこちらは、ロビーとは全く逆の反応をするワンコ2匹。飼い主さんが池に向かって棒を投げ込むものの、その行方を見守ったのちに踵を返して桟橋を駆け戻る犬たち。
犬1「遠くだね」 犬2「水の中だね」
犬1と犬2「水なんてやだ。やりたくないし〜」
人に対して先入観を持つのはいけないよ、なんて言われますが、犬に対しても先入観を持ってはいけないのかも。その気がない日も、あるんだろうな。
【やる気ない日もある】犬は’取って来い(fetch)’が大好き!とは限らない | the WOOF
犬は’取って来い/持って来い(fetch)’遊びが大好き。動くものを追いかける性質が生まれつき備わっている犬たちにとっては、とても楽しい遊びのようです。 …