the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日は、犬のための市内観光バスツアーがロンドンにて実施されるというニュースです(2017年1月17日〜19日)。犬向けのバスツアーはもちろん、世界初の試みです。
企画したのは、英ペット保険のMORE TH>N社。同社は2016年にも”犬のための美術展”を開催し、犬たちから大きな支持を集めました。ロンドンのイヌ文化スポットや有名ドッグパークを巡る今回のツアー企画も、尻尾フリフリツーリストたちの心を捉えることができそうです。
ツアーは90分。車内では、ロンドンの豊かなイヌ文化について解説が行わます(ニンゲンによる)。ダウニングストリートでは首相の犬のストーリーを、バッキンガム宮殿では女王の愛犬コーギーたち、ロンドン唯一の犬墓地などについて語られる予定です。また、ツアー参加者には、ニンゲンと共に楽しめるパブ、バー、レストランなどが掲載された地図がプレゼントされます。
ツアーに含まれる著名な犬スポットは、以下のとおりです。
- ヴィクトリア・タワー・ガーデン:毎年ドッグショーが開催される
- 国会議事堂
- バッキンガム宮殿:みんなで肉球を振ろう
- ハイドパーク:ロンドン犬たちに最も人気の公演
- ケンジントン宮殿及び庭園
- ケネルクラブ:ヨーロッパで最大の犬絵画コレクションを有する
- ダウニング・ストリート10番地:首相の犬が住む場所
ツアーは1月16日(月)から19日(木)までの開催。午前10時、正午、午後2時の1日3回で参加費は無料。参加犬の希望により、ツアーを中断してバスから降りることも可能です。
同企画はMORE TH>N社がDOGGYSSENTI>LSという新サービス(ワンコのためのサブスクリプションサービス)のPRのために行われるものですが、とてもユニークで斬新なものですよね。他のワンコたちと一緒にバスでロンドンの観光名所を廻るなんて、とっても楽しそうで羨ましいなって、ライチは思いました。
★ MORE TH>N社の新サービス、 DOGGYSSENTI>LS
【イヌアート】世界初!美術愛好’犬’向け現代美術の展覧会、ロンドンで開催 | the WOOF
巨大フードボウルには、ドッグフードを模した大量のボール。壁一面、低い位置には、犬にも楽しめる絵画がずらり…。 犬のための現代美術展” Play More Dog Art exhibition が8月19日から20日の2日間、ロンドンで開催されました。 英ペット保険の MORE THNがアーティスト兼発明家であるウィルコックス氏( Dominic Wilcox …