世界最大のドッグショーと言われる「クラフツ・ドッグショー(Crufts Dog Show)」。2017年は3月9日〜11日にバーミンガムで開催され、様々な競技会が催されます。
注目はもちろん、最終日に発表される「ベスト・イン・ショー」に輝くナンバーワン犬ですが、この他にも各競技会で注目されるワンコが続々と登場します。チャンピオン犬ばかりが集まる大競技会ですから、本当に素晴らしい活躍を見せてくれる犬もいますし、思わずズッコケちゃう犬もいます。
世界最大級のドッグショーで観客の注目をかっさらたペキニーズのエリック【最強】 | the WOOF
今年の話題をかっさらったのは、このコかなぁっていう犬は、ジャック・ラッセル・テリアのオリー(Olly)。
2日目に行われたRescue Dog Agility(元保護犬のアジリティ大会)に登場したオリーは、めちゃめちゃ勢いのあるワンコで、競技場狭しと飛び回ります。
本当に楽しそう。解説者の方も爆笑しています。
Olly the Jack Russell steals the show, going off script in the rescue dog agility today at #Crufts! pic.twitter.com/e0w6lmztiQ
— The Kennel Club (@KCLovesDogs) 2017年3月10日
次点は、同じくRescue Dog Agilityに登場したルイス(Louis)さん。オリーと対照的に、のんびりとした競技を見せてくれます。マイペースすぎる。
Louis was in no rush to finish the Agility Course in today's Rescue Dog Agility at #Crufts 2016! pic.twitter.com/rtBGFmIxw2
— The Kennel Club (@KCLovesDogs) 2017年3月10日
Cruftsの様子は、Twitterのハッシュタグ#Cruftsがオススメでござるよ。
Screen capture from The Kennel Club / Twitter
【イヌニュース】世界一有名なドッグショーに猫が参戦!? | the WOOF
the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日はアメリカから、有名ドッグショーに猫が参加が決まったというニュースです。ドッグショーで猫の審査が行われるのかといえば、そういう訳ではなさそうです。 ウエストミンスター・ケネル・クラブ・ドッグショー(Westminster Kennel Club Dog Show)は、英国のクラフツと並び称されるアメリカで最も有名なドッグ・ショー。出陳資格はチャンピオン犬に限られる大会で、世界中からスーパーワンコが集まります。この時期のニューヨークは、街中だけでなくホテルにも、美しい犬たちで溢れかえります。 The dogs are heading to New York and they’re getting ready for the #WKCdogshow. Catch them soon on @FS1. pic.twitter.com/kRxLnBL4Kt- Westminster Dog Show (@WKCDOGS) 2017年2月1日 そんな有名ドッグショーに、今年はニャンコが参戦するというニュースが飛び込んできました。犬の皆さんは「犬の領域を猫の肉球で踏みにじろうとしている」とか「プードル部門の優勝が猫に奪われたらどうしよう」など危機感を募らせるかもしれませんが、どうやらそういうことではなさそうです。猫たちは、競技に参加することはありません。ドッグショー関連イベントの”Meet the Breed”に参加して、来場者と触れ合うのだそうです。 米ケネルクラブ(AKC)のハンター広報担当はUSA TODAYに、「”Meet the Breeds”は、単に犬を陳列するものではなく、一緒に遊ぶことができるイベント。犬らの原産国や起源を伝えるためのブースもある。猫もこうしたブースに参加することになる」 このほか、猫のアジリティコンテスト(障害物競争のようなもの)も開催されます。参加猫種は40種とのこと。 Excited to announce that cats will be back at this year’s @akcdoglovers Meet the Breeds.