犬好きさんなら訪ねてみたい!世界の犬のミュージアム

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犬好きな人なら行ってみたくなる犬のミュージアムが、この春、アメリカとドイツにオープンしました。

Museum of Dog(犬の博物館:アメリカ、マサチューセッツ州)

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犬関連グッズの収集家 デイビッド・ヨーク氏のコレクションを展示するのは、マサチューセッツ州バークシャー郡にある”Museum of Dog”です。美術館を創設するきっかけとなったのは転居で、家に収まりきらない大量のコレクションを私設の博物館に展示し公開することにしたのだそう。

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オープンは、2018年3月3日。コレクションには、非常に高価な絵画や彫刻から、ヨーク氏が友人から受け取ったプレゼントに到るまで「様々なものが混在する」コレクションになっているのだそうです。

犬好きだったらぜひ訪れて…と言いたいところですが、日本から行くにはちと厳しい、辺鄙といって良い場所にあるのが残念ポイント。ボストンから車で3時間ほどの州の西部、バークシャー郡ノースアダムズ にあります。近くには、アメリカ最大級の現代美術を展示するマサチューセッツ現代美術館(MASS MoCA)があるので、ここの帰りにちょいと足を伸ばすのがまぁ現実的な選択でしょうか。それでもちょっと遠すぎるかな。

可愛いコレクションをみてみたいという方は、ぜひWebサイトInstagramでご確認くださいね。

The Dackelmuseum(ダックスフント博物館:ドイツ、パッサウ)

ダックスフント好きによる、ダックスフント好きのための、ダックスフントに溢れた博物館がドイツに誕生しました。ここには犬の切手から黄金の像まで、4500以上の”ソーセージ・ドッグ・グッズ”が展示されています。

場所は、ドイツ南東部 バイエルン州の都市パッサウ。古代ローマ時代から交通の要として発展してきたこの街に、ドイツの人々に愛されてきたダックスフントの博物館が加わることとなりました。

創設者はSeppi Kueblbeck氏とOliver Storz氏という二人の元フローリスト。25年以上かけて集めてきたコレクションを、80平方メートルを超える敷地いっぱいに展示しました。「世界にはソーセージ・ドッグの博物館が必要です。ソーセージたちは、バイエルンの象徴として、他の追随を許さない高い認知と人気を誇っていますからね」とKueblbeck氏(BBC)。

「我々はこの犬に、みんなが集って喜びを分かち合えるような家を与えたいと思っていました。ダックスは、いわゆる”ソーセージルックス”で人々のハートを鷲掴みにしていますからね。人気はうなぎのぼりです」

ドイツでもっとも古い品種の一つであるダックスフントは、ドイツ国内のみならず、日本を含む海外でも高い人気を誇る犬です。パブロ・ピカソや俳優のマーロン・ブランド、そしてアインシュタインやジョン・F・ケネディ前米大統領もdackel fans(ダックス愛好家)として有名です。

The Dackelmuseumのあるパッサウは、ミュンヘンから電車で2時間強と日本からは非常に遠い場所ですが、ダックス愛好家なら一度は訪れてみたい場所。開館は、Am10:00からPm17:00です。

Featured image creditMuseum of Dogさん(@museumofdog) • Instagram

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