犬の方が”いいね”が多い!? 飼い主の約65%は週2回ほどペット関連投稿(米国)
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コマーシャルでは猫が踊ってるし、SNSではスーパーワンコが大活躍。そういえば最近、”いいね!”するのは動物の写真ばかり…。これって私だけ!?
気がつけば、あらゆるところで可愛らしさを振りまいているペット動物たち。今や彼らが”自分の”SNSアカウントを持つことは、珍しいことではありません。気になるペットたち(本当は飼い主さん)は、SNSをどのように活用しているのでしょうか?今日は、米マース・ペットケア(Mars Petcare)が行った調査結果を見てみることにします。
米国マース社による飼い主さん調査
調査期間は2016年3月3日から3月8日。オンラインによるアンケート調査が行われました(米国の調査会社OnePoll)。対象は、実施側が選択した米国居住のペットオーナーのうち、2000人をダブルオプトイン方式で選定した人たちです。
調査によりわかったことを一言で言ってしまえば、「みんなペット投稿が大好きだ!」ということ。ペットの写真には”いいね!”がたくさんつくのに、私の渾身の投稿には何の反応もない…。。私って人気ないのかな…と思っているのは、アナタだけじゃないのです。投稿する人も見ている人もペット投稿が大好きってことが、この調査からわかりますよ!
約65%は平均して週2回、ペット関連投稿をする
ついつい、4本脚の我が子の写真を投稿してしまうのは、アナタだけではないのです。調査対象の約65%がソーシャルメディアにペット関連の投稿をしていると回答。投稿する人は、平均して週に2回ほどの投稿をするそうです。
- (投稿すると答えた65%のうち)1/6は、ペット用のアカウントを持っている
- ペット用アカウントを持つ人のうち約半数は、本人よりペットの方が注目を集めていると回答
- (投稿すると答えた65%のうち)1/3は、人間の家族と同様の頻度で、ペットに関する投稿をすると回答。うち13%は”ペットの関する投稿の方が多い”
さらに、ペット関連の投稿に”Like!”やコメントがつくかどうかの方が、SNS上で行った他のアクションへの反応より気になると答えています。「うちのコのことが気になる。SNS上で大事にしてもらっているかどうかも、すごくきになる」といったところでしょうか。飼い主さんのペット愛は、想像以上なのかもしれませんね。
30%は”ペットセレブ”アカウントをフォローしている
人間のセレブリティの一挙手一投足が多くの関心を集めるように、ペットの”一肉球ひとジャンプ”も多くの注目を集めるのです。人の心をつかむ力は、動物たち(そして赤ちゃん!)には敵いません。セレブ犬やセレブニャンコたちが保護活動などに一役買うことが多いのも、大きく頷けますよね。
調査を行った米マース社は、「この調査では私たちがすでに肌で感じていたこと、すなわちペット動物が人々の生活に不可欠な存在であり、ポップカルチャーでも大きな地位を占めていることを明らかにすることができました」とコメントしています。
確かに。動物たちのいないSNSなんて、カレー粉の入っないカレーみたいに魅力がないですよね。あ、そんなのはもうすでにカレーじゃないな。
◼︎以下の資料を参考に執筆しました。
[1] New Survey Shows Pets are Social Media’s Top Dogs (and Cats)
Featured image from Zhitkov Boris / Shutterstock
40%超の飼い主が「パートナーより犬に話しかけることが多い」と回答(英調査) | the WOOF
by Fido 私たちは、もっと人間との会話を増やした方が良いのかもしれません。 英国のベンチャー企業が英国で行った調査によれば、 41%の犬の飼い主は「パートナーより犬と会話する」と回答、さらに40%は他の誰と比べても 最も秘密を話しやすいのは犬 であると回答しました。