ペットの迷子防止月間(National Lost Pet Prevention Month)〜毎年7月

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  • 名称:National Lost Pet Prevention Month
  • 国:アメリカ合衆国
  • 時期:毎年7月
  • 制定年:米PetHub社が2014年に制定[1]

 
7/4の独立記念日がある7月は、花火大会やイベントなどが多いため、迷子ペットが激増する。この時期に飼い主たちの注意を促す目的で、ペットの迷子防止月間(National Lost Pet Prevention Month)が制定された。

北米では、2秒に1匹、毎年一千万超のペットが迷子になっている。ペットの1/3は、生涯で一度は家族と離れ離れになる経験を持つと言われている(the National Council of Pet Population Study & Policy 及びthe National Humane Societyの調査による)。また迷子のペットのうち、家族と再会できるのは1/10である。こうした厳しい状況を飼い主に広く認識してもらうため、米PetHub社が7月に啓蒙イベント等を開始した。

日本でも7月は、花火大会や盆踊りなど大きな音がするイベントや、ペットとのお出かけや旅行の機会が増え始める月である。ペットと離れ離れにならないように心がけておくことや、はぐれた時でもなるべく早く再会できるような工夫をするなど、準備をしておくと良い。

PetHubはペットにIDをつけることを強く推奨しており、その理由として以下の5つを挙げている。

  • ペットの1/3は生涯で一度は迷子になる
  • ”インドアペット”だからといって、自然災害や事故などから免れるわけではない
  • IDタグなら誰が見てもすぐにわかる(マイクロチップは読み取り機がなければIDがわからない)
  • 飼い犬である(野良ではない)ことがすぐにわかる
  • そもそもオシャレでしょ!

[1] PetHub, Inc. Launches Second Annual ’National Lost Pet Prevention Month’ This July

Featured image from Paul Sableman / Flickr

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