「おうちへ帰ろう」〜元保護犬は家族の手を握り続けた

ストーリー
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4歳のリーガンは、前の飼い主が亡くなったため、シェルターに保護されたワンコ。彼女は、周囲で起きる変化に混乱し、施設にも馴染めずにいました。

失意のリーガンでしたが、動物保護活動に従事するキムさんにだけは心を開くことができました。キムさんの姿を見ると興奮し、尻尾をフリフリしてくれたのだそうです。

キムさんはリーガンを引き取り、一時的に預かって里親探しをすることに決めました。

動画は、リーガンがキムさんの家に向かう道中に撮影されたもの。施設では緊張して怖がっていたリーガンですが、車に飛び込んだときは嬉しそうだったそうです。

そして彼女はそっと、前脚をキムさんの手に重ねます。

「リーガンは、身近な人に触れることで安心したかったのかもしれません」とキムさん。リーガンは家に着くまでの2時間半、ずっとキムさんの手を”握り続けて”いたそうです。

キムさんの家での一時預かりを経て、現在リーガンは新しい家族の元にいます。シェルターでは、少し悲しい思いをしたリーガンですが、人間への愛と信頼は全く揺らがなかったそう。新しい家族に笑顔を愛を振りまいています。

h/t to ‘Grateful’ shelter dog holds hands with woman during car ride to foster home

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