【犬は親友】犬と育った2歳児が3年後、愛護団体に400ドルを寄付した話

動物愛護・保護
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2歳になるジョシュア(Joshua)の大親友は、イエロー・ラブラドールのトビー(Toby)。彼らは遊びの時も冒険の時もいつも一緒。互いに慈しみ、思いやりを持って接しています(まぁ2歳のお子さんですから、少しペチペチしたりはありますが)。

まるで映画のように美しい光景を残しておこうと、ジョシュアの父親が残したのが今日ご紹介する動画(下掲)。今を遡ること10年前の2006年に撮影されたものです。YouTubeに公開されると大きく反響を呼び、別バージョンも含め750万以上も再生されました。

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それから3年後、5歳の誕生日を迎えるジョシュア君は自分の誕生日をユニークな方法で祝うと宣言します。お友達や家族に、自分へのプレゼントはいらない、その代わり地元の保護団体(Animal Protective Association of Missouri:APA)にしたいというのです。彼は主催したお誕生日パーティで寄付金を募ります。そしてたった1回のパーティで400ドルもの大金を集めました。集まったお金はもちろん全て、APAに寄付されたそうです。

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手作り寄付箱。

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堂々としたナデナデ。ワンコも嬉しそうです

APAはジョシュアを施設に招待。ジョシュアは犬たちと遊んだ上で、寄付がどう使われるかなどの説明を受けたそう。犬たちはきっと、小さな愛犬家の訪問を心から喜んだことでしょう。

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ニャンコとも触れ合いました。

助けたいという気持ちを行動に移したジョシュアには、本当に頭が下がります。心やさしき活動家がどのような成長を遂げているか、気になるところです。

★イエロー・ラブといつも一緒:CUTE Little Boy

★3年後のジョシュア:CUTE Little Boy 3 years later

Screen capture from Jay Kelley / YouTube

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