2018年のボストン・マラソン。厳しいコンディションの中で圧巻の走りを見せた川内優輝選手には、驚きと称賛の声が上がっています。女子でもキャリアの浅い無名ランナー サラ・セラーズさんが2位に入るなど、新たなスターが誕生し、様々なドラマが生まれた大会となりました。

そんなボストンでもうひとり、注目を集めた存在がいます。悪天候の中、選手を応援し続けたゴールデン・レトリバーのスペンサー（Spencer）です。彼はコロンビアの雨合羽に身を包み、箱の上に座って応援の旗を降り続けました。

ボストン・マラソンの応援は今年で三回目というスペンサー。地元で認定セラピードッグとして活動しているこの犬は、人から愛情と注目を浴びることが大好きなのだそう。普段は病院や学校、図書館を訪問し、人々に笑顔を届けています。

オフの日は、フリスビーを咥えたままで過ごすというスペンサー。とにかく咥えていることが大好きなスペンサーにとって、おすわりしての旗振りなんてヘッチャラだったようです。

雨風に苦しんだランナーたちも、スペンサーの姿を目にしたときは少し笑みを浮かべていたのだとか。

川内選手も、スペンサーの応援を受けた一人なのかな。

h/t to Spencer the Flag-Waving Marathon Dog Is a Good Boy, and a Star – Boston Magazine

Featured image creditSpencer & Penny / facebook

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