七面鳥というと丸焼きを思い浮かべる人も多いでしょう。感謝祭のごちそうとして供されることで知られる、シチメンチョウ属に分類される鳥です。

日本だと生きている鳥も食用となった鳥も、どちらもそれほど一般的ではありませんが、北米では野生の七面鳥も、それほど珍しいものでもないようです。秋から冬にかけては、野生の七面鳥が何百羽も集まって群れをなすこともあるのだといいます（ナショナルジオグラフィック日本版より）。とはいえ、以下のリンクのような状況は、ちょっと珍しいものだと思いますが…。

さて、本日ご紹介するのは食用になる前に農場から救い出された七面鳥のアルバート。なんとこのコはハグが大好き！飼い主さんとベッドで寝ることもあるという愛されターキーです。

いつものとおり飼い主のPinvidicさんとイチャイチャしていると、同居犬のジャーマン・シェパード、ロンドンが割って入ろうとします。

犬は陽気に近づいて行くが、

七面鳥はつっけんどん。

犬、悲しい…。

そうは言ってもワンコですから、「アルバート、ガブリとされちゃうんじゃないの!?」とドキドキしましたが、そのような悲劇はありませんでした。飼い主さんは、「シチメンチョウがご馳走以上の存在であることを、みんなに知ってほしい」と考えているそうです。

七面鳥って、人懐っこい面があるんだなぁ。犬には冷たかったけど。

Screen capture from Albert the Turkey getting a hug, London the Shepard gets nothing / YouTube

ママはピットブル〜ちびっこ七面鳥は犬ママに寄り添うのが大好き Jules gets a little barky【動画】 | the WOOF イヌメディア

ピットブルのジュールズ（Jules）さんは雛鳥が大好き。 お庭にはたくさんの鶏や七面鳥が放し飼いになっているんですが、彼らには目もくれません。起きたらすぐに雛鳥小屋へまっしぐら。いつもじっと伏せをして、彼らの様子を眺めているんだそうです。 …