the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日は、自宅から153マイル離れた罪で投獄されたパグのお話です。警察は、「家から逃げると、警察に捕まって鉄格子の向こうに放り込まれますよ」と、全犬に向けた警告を発しています。

ニュージャージー州で警察のご厄介になったのは、メリーランド州ボルチモアに住むパグのビーン（Bean）です。

大胆な性格のパグ女子は家を飛び出し、153マイル（約246km）離れたニュージャージー州ケープメイに到着。New Jersey Avenue沿いをブラブラし、家屋の前庭を覗いていたところを、”不審犬”として通報されてしまいます。

これを受けてケープメイ警察は、通報者宅の前庭をグルグルと走り回っていたビーンを逮捕。

ビーンは「少々、脚が短いため」パトカーの飛び乗りに失敗するなどトラブルもありましたが、護送中は本来の”イイコ”が顔をだし、警官ともすぐに打ち解けます。署に着いてからは、署内見学ツアーをさせてもらい、「鉄格子の向こう体験」や「マグショット撮影体験」もさせてもらったということです。

警察が撮影したマグショット（逮捕後に撮影される人物写真）…ならぬパグマグ（迷子のパグを捕獲した警察が身元を割り出すために撮影した犬写真）がこちら。

これがあなたが家から逃げたときに起こることです。このコは、New Jersey Avenue 1300ブロックの前庭を覗いているところを捕らえられました

Facebookの投稿はすぐに拡散し、飼い主はすぐに判明します。

最新情報：パグの飼い主は特定されました。保釈される予定です

ビーンは、家族であるハバード家が保釈クッキーを支払ったあと、無事に保釈されました。

家族は、ケープメイ警察に感謝の意を表しています。「パグのビーンの家族は、ケープメイ警察の素晴らしいケアに感謝しています。とてもエキサイティングな午後を過ごした彼女は、家でぐっすり眠っています」

家から飛び出したワンコは、警察のご厄介になり、顔写真も公開されてしまうようです。恐ろしいことですから、みんな、逃亡や逃走はしないようにね！

Featured image creditCape May Police Department / facebook

【イヌニュース】犬、鹿ハラスメントで逮捕される（カナダ） | the WOOF イヌメディア

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