【イヌニュース】ひとりで電車に乗った犬、無事保護されて家族と再会

ほのぼの
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the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日はカナダ在住ワンコのお話。6歳のミックス犬は、どういうわけだか電車に飛び乗り、ひとりでダウンタウンへ向かってしまったのです。


たったひとりで無賃乗車を楽しんだのは、6歳のボーダー・コリー・シェパード・ミックスのマーリィです。彼は散歩から戻った10分後、なぜだか家を飛び出して、どういうわけだか駅に向かって歩き出したのです。

そしてさらにどういうわけだかはわかりませんが、ルージュ・ヒル駅からユニオン駅(カナダ)へ向かう電車に飛び乗りました。

街を目指したマーリィですが、残念なことに駅員に捕獲保護されてしまいます。そして家族は連絡を受けます。「お宅の犬を保護しています。心配しないでくださいね。彼にはオヤツをあげていますから」

連絡を受けたピーターセン家は、ただただびっくりするしかありません。散歩から戻ってきたばかりの犬が、電車に乗ってユニオン駅に向かっている?そんなバカな!?

しかし2時間後に再会した犬は、確かにピーターセン家の犬、マーリィでした。

マーリィがなぜ、お散歩の10分後に家を飛び出さなければならなかったのか、そしてなぜ駅に向かっていったのかは、「犬のみぞ知る」ことです。犬には犬の事情があって、犬だけにわかる理由があるものです。

ただ、ルージュ・ヒル駅は散歩やお迎えなどでお馴染みの、頻繁に訪れる場所なのだといいます。飼い主のピーターセン氏は「外に出たときに私の姿が見当たらなくて、だから私がいそうな駅に向かったのかもしれないね」と分析しています。飼い主さんが大好きで賢いワンコなら、そうした行動をしてもおかしくないかもしれません。

カナダのGOトランジット(公共交通機関)は犬連れ乗車を許可しており、犬が乗り込むことに問題はありません。しかしマーリィは2つのルールを見落としていました。ひとつは運賃を払わなければならないこと、もう一つは人間を連れていなければならないことです。

読者犬のみんなも、ひとりで外に出たい衝動に駆られることがあるかと思います。でも、大抵は良い結果に終わりませんし、勝手に電車に乗ったら怒られてしまいますから、必ず家族とリードで繋がって、外に出るようにしましょうね(電車にのるときは、運賃も払ってもらいましょうね)。

h/t to Scarborough family reunited with dog who took GO train to the downtown core | CTV Toronto News

【イヌニュース】発情期のオウム、同居犬パグに交際を迫る | the WOOF イヌメディア

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