パンケーキを盗んだ犬、火災を発生させ大騒動に

びっくり
この記事をシェアする

the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日は、誤って台所のコンロの火をつけてしまった犬のニュースです。パンケーキを盗もうとした犬の肉球は、点火ボタンをしっかりと押してしまいました。

犬について知っておかなければならないことは沢山ありますが、火を起こす能力を持ちあわせていることは、あまり知られていません。彼らは可愛い癒しの存在ですが、ときに火事の原因にもなるのです。

今日ご紹介するゴールデン・レトリバーも、誤って火事を起こしそうになってしまったワンコさん。彼には全く悪気はなく、ただ台所に残されていたパンケーキを食べようと思っただけなのです。

ただそのパンケーキが置かれていた場所が悪かった。その場所とはコンロの上で、スイッチは犬が後脚で立ち上がった時にちょうど前脚をつくあたりにありました。

そうして彼は、前脚でスイッチを押しながらパンケーキを咥えることに成功し、コンロの着火にも成功しました。おぉ。

幸運なことに、その家にはネットワーク接続の監視システムが作動しており、火や煙に反応すると警察と消防へ連絡がいく仕組みになっていました。室内のカメラは、コンロで燃え盛る炎と立ち込める煙、そしてそれを見守る犬たちの姿を映し出しています。

到着した警官によって火は消し止められ、その後は消防による点検も行われました。消防署(The Southwick Fire Department)は飼い主の協力を得て監視カメラの映像を公開し、コンロに物を乗せたままにすることが危険であること、そして子供やペットのいる家庭では安全カバーをする方が安全であることを周知しました。

そう、とにかく犬は食いしん坊。物がひっくり返ろうと、コンロに火をつけようと、構わずにパンケーキを咥えるものです。そんなことがよくわかるエピソードですが、もう一つ確認できたのは…。

ゴールデン・レトリバーは、知らない人(警察官)がドアを開けても吠えないということ。番犬には向かない”フレンドリーすぎる犬”なんて言われることにも、大きく納得です。

日本でもペットが原因の火災は複数件起こっています。火災の原因になるようなものがないか、いまいちど家の中を確認しましょうね。

h/t to Alarms Work! We would like to thank a local… – Southwick Fire Department

ペット火災に気をつけて〜愛犬が原因の事故を防ぐ | the WOOF イヌメディア

ペットが引き起こす事故や火災が、毎年複数件発生していることをご存知でしょうか。 独立行政法人製品評価技術基盤機構 の発表によれば、平成24年度から平成28年度の製品事故情報のうち、ペットによる事故は26件あったということです。 独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター(NITE)は今年8月、『 身近な動物が思わぬ火災事故を引き起こします …

the WOOF イヌメディア > すべての記事 > イヌニュース > びっくり > パンケーキを盗んだ犬、火災を発生させ大騒動に

暮らしに役立つイヌ情報が満載の「theWOOFニュースレター」を今すぐ無料購読しよう!

もっと見る
ページトップへ