the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日は米オハイオ州から届いた、ピザの配達人が配達先の家で銃で足を撃たれ怪我を負ったというニュースです。犯人はどうやら、その家で飼われていた犬だったようです。
ピザ配達人は銃弾を受けた時、家の主人であるアンソニー・ウォルフ氏からピザの代金を受け取っていました。配達を終えた彼に落ち度はなく、家には犬も喜ぶ美味しそうな匂いが漂っていたことが推測できます。
だのに、なぜだか。配達人は足を銃で撃たれてしまいました。犯人…というか銃撃のきっかけになったのは、ウォルフ氏の愛犬(名前等の詳細は不明)であったとみられています。犬がテーブルから銃を跳ね飛ばした際、床に落ちた衝撃で銃が暴発したようだと推測されています。
実は、”犬が犯人”とされる銃の事故は、これがはじめてのものではありません。dogtime.comによれば、アメリカではこの10年で10人が犬に銃で撃たれる事故が起こっているそうです。ある人は狩猟の際に、またある人は車の中でと、様々な状況下でこうした事故は起こっているとのことです。実際に報告されたものだけで10件ですから、実際にはもうすこし多く発生しているのかもしれません。
ちょっと冗談のようにも聞こえるこのニュース。ここから学ぶべきことは、凶器になり得るものはペット動物から隔離すべし!ということです。銃が家にあるご家庭は日本ではほとんどないと思いますが、ハサミや包丁は身近なもの。肉球でチョイチョイと落としてペットや誰かに怪我をさせてしまった…となるのは絶対に避けたいことですよね。
幸いにもピザ配達人の怪我は軽く、完全に回復するとみられていることから、ウォルフ氏は罪に問われない可能性が高いとのこと。ライチとしては、犬が殺人や傷害の罪に問われることがなさそうということに、とてもホッとしています。
Featured image credit PINKÉ / Flickr
【イヌニュース】オシッコしたかった犬、崖から転落〜約30m落下も骨折なし(スコットランド) | the WOOF イヌメディア
the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日はイギリスから、オシッコ用の茂みを物色するうちに崖から転落してしまったスタッフォードシャー・ブル・テリアのお話です。 …