【イヌニュース】元気すぎるチワワ氏、郵便配達人に恐れられ配達を拒否される

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the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日はイギリスから、元気すぎるチワワのお話です。郵便配達人をひどく怯えさせたため、蹴られそうになった挙句に配達を拒否されてしまいました。


お騒がせチワワさんは、イングランド中部のノーサンプトンシャー州に住むタイニー(Tiny)。「小さな」を意味する名前のタイニーは、その名のとおり体高18cmほどの小さなチワワです。

4歳になるタイニーは、とにかく郵便配達人を嫌っていました。彼女はかねてより、配達人に向かってギャンギャン吠えていたそうです。


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さて、そんなタイニーですが、いつもなら玄関ドアのガードに阻まれて、郵便配達人に近づくことは叶いません。しかし、どんなものにも例外はあり、誰にだって不注意はあります。この日は子供達の不注意によりガードが開け放たれており、幸か不幸かタイニーが配達人に近づいて、直接彼に「ウチに近づかないで!」と吠えかかることができちゃったのです。

小さなチワワの恫喝に、郵便配達人はパニックに陥ります。子供達を怒鳴り散らし、タイニーの顔を蹴り上げようとしたのだとか。そして「もう郵便は配達しない!」と叫んだ彼は、その後の9日間、配達を拒否し続けたということです。

「ロイヤルメール(イギリスで郵便事業を営む企業)からの公式説明はなく、集荷も配達もなし。9日間、郵便物は受け取れませんでした」と語るのは、タイニーの飼い主であるマーティンさん。その後、マーティンさんの友人がアマゾンで郵便箱を買って敷地の端に設置し、ここに郵便物を届けることで事態は収束したということです。


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ロイヤルメールはその後事案を調査し、マーティンさんに謝罪をしたそうです。広報担当者は「私たちは、圧倒的多数の犬が友好的であることを知っています。しかし、テリトリーを脅かされていると感じたら、穏やかな動物も攻撃的になるものです」とコメント。「犬の攻撃や脅威は、非常に深刻な問題です。毎日平均7人の郵便配達人が攻撃されていることを勘案し、安全でない場合には配達を中止します」


小さなチワワではあっても、恐怖を感じる人には恐ろしい存在なのは間違いありません。一方、顔を蹴り上げられてしまったら大怪我することも間違いありません。ワンコのみんな、日常生活の中で威嚇をしないよう、頑張って訓練をしようね!

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【郵便局員vs.犬】「責任持ってしつけを」〜犬の攻撃は”許し難いレベル”(英郵政事業者) | the WOOF イヌメディア

「犬が郵便局員に吠える」というお約束の光景は、端から見ている分には微笑ましいものにも思えますが、攻撃される人にとってはたまったものではないようです。 英国の郵政事業者ロイヤルメールはこのたび、「犬の郵便配達人への攻撃は許し難いレベル。飼い主はしっかり犬をコントロールしてほしい」と公式の要請を行いました。

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