サウザンプトンに住むビーグルのオーギー(Augie)は、逆立ち姿勢で、ウロウロと歩き回りながらオシッコをします。
「すんごい変わってるよね…。これ見るとみんな、大騒ぎでさ…。駆け寄ってきて「ねぇねぇ、このオシッコの仕方ってトレーニングしたの?」って聞くんだけど。普通しないでしょ、こんなトレーニング」と、飼い主さんも困惑気味。
飼い主のマッカーシーさんによれば、オーギーの逆立ちオシッコは「ただ、そうするようになった」もので、「何故、そうするのかはわからない。彼はちょっと変わってるんだ」のだそうです。
8歳になるビーグルが逆立ちオシッコをはじめたのは、ほんの小さいパピーの頃。はじめは普通に、男のコによく見られる片足上げオシッコを試していたそうですが、バランスがとれずに転倒し、フラストレーションをためていたそう。挫折続きの時代を経て、安定のオシッコ態勢である「逆立ち」にたどり着いたということです。
他のワンコさんなら、逆立ちの方が不安定だと思いますが、オーギーには合っていたのでしょう。現在ではオシッコを終えるまで倒れることなく、上手に用を足すのです。
進む道が迷路のようになっていても、ぶつかることなどありません。
場所を選んでオシッコをさせないと、お掃除が大変になってしまいそうです。ちなみに犬の逆立ちオシッコは、わりと見られる現象で、自分より大きな犬の排尿跡を覆い隠そうとするのが目的ではないかと推察されています。
Featured image credit Augie – handstands while peeing.. / YouTube