犬のライム病予防月間(Prevention of Lyme Disease in Dogs Month)〜毎年4月

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犬のライム病予防月間(Prevention of Lyme Disease in Dogs Month)は、犬のライム病予防についての啓蒙のため、The American Lyme Disease Foundationが定めた。春は北米でライム病を媒介するシカダニが猛威をふるい始める時期であるため、4月という時期が選択された。

ナショナルジオグラフィック日本版サイトによれば、ライム病に感染すると、通常、ダニに刺された部位に、遊走性紅斑(ゆうそうせいこうはん)がゆっくりと広がるが、必ずしも刺された人すべてにその症状が出るわけではない。抗生物質で治療しないと、感染者は、顔面神経麻痺、動悸、関節炎、激しい頭痛、神経障害を含むさまざまな健康障害を発症することがあると言う。

ダニは、裸眼でも目視で特定できるので、お散歩の後には必ず、犬及び自分の体を念入りに確認すること。ダニを見つけたらすぐに取り除くのが理想的であるが、上手く取り除くことができないと口器の所で切れてしまい、一部が犬の体に残ってしまう恐れがあるので、獣医師に委ねるのも良い選択である。

取り除く際には、ラテックスかゴム製手袋やピンセット(先の尖っているものが良い)、消毒液、取り除いたダニを保存する密封容器を準備のこと。取り除いた後は必ず獣医師に相談し、ダニは検査に出すと良い。

Featured image credit Christian Södergren / Flickr

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