犬市長、再選を果たす〜グレート・ピレニーズのデューク市長、市政3期目に挑む

注目のワンコ
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the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界のイヌニュース。今日は、米ミネソタ州から、グレート・ピレニーズのデューク市長が再選を果たしたというニュースです。犬としては初の投票で選出された市長は、3期目の市政運営に挑みます。


米ミネソタ州のに犬の市長が誕生していたことは、the WOOFですでにお伝えしているとおり。2014年に初当選を果たしていたデューク市長(Duke, グレート・ピレニーズ)。2015年の記事では、「そろそろ任期が終わりますね〜」などと伝えていましたが、デューク市長はすでに2期を務めあげていたのです。

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デュークが市長をつとめるコーモラントは、ミネソタ州西部に位置する住民1000人ほどの小さな町。通常、動物市長というと本物の首長に任命される’名誉職’であることが多いのですが、デュークは市民の投票によって選出された珍しい存在です。すでに選挙を終えて3期目就任が決まっている市長は、町のお祭り(6th Annual Cormorant Daze)にスペシャル・ゲストとして登場し、市民からの暖かい祝福を受けました。「市の知名度を著しく上げた」功績から、市民から圧倒的支持を集めているのです。

「対抗馬が出るなんて、考えられないわ」と住民。人からも犬からも(馬からも)、対立候補は現れないままに行われた投票では、フサフサ被毛の現職市長は圧倒的な投票数を確保し、歴史的大勝を果たしたということです。

ただし、施政方針演説などの発表はなく、今後の動向に注目が集まっています。

9歳という犬の円熟期を迎えているデューク市長。健康に十分注意して、無事に任期を終えてほしいです。

h/t to Mutt turns mayor in small town Minnesota | WDAY

Screen capture from Mutt turns mayor in small town Minnesota | WDAY

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