美しい花束が自宅に届いた。送り主は夫。妻なら当然のように「わたし宛だ!」と思いますよね。
しかし、夫が花束を贈った相手は妻ではなく愛犬セバスチャンでした。セバスチャンは10歳になるぽっちゃりめのブルドッグ。件の花束が届いた時、彼は家で手術後の体を休めていました。ACL(前十字靭帯断裂)の手術を受け、回復に努めていたのです。
「セバスチャン。大丈夫だよ、すぐに前みたいに戻るよ。愛してるよ、パパより」というカードも添えられています。
お花をもらった時は匂いを嗅ぐ、という正しいリアクションをするセバスチャン。「素敵!」と思ったかどうかは定かではないのですが、まぁなんとなく気に入った模様。
この話というか写真だけで十分に可愛らしいのですが、後日談がありました。娘のリリーさんが「ママったら、花束を自分宛てだって思ったらしいよ(笑)(笑)」とTwitterに投稿。これが大きく拡散されます。カードを写した画像に店の情報が入っていたため、花束を贈ったお花屋さん1ー800-flowersの知名度も大きく向上しました。
My dad sent flowers to my house today, and my mom thought they were for her 😂😂 THINK AGAIN pic.twitter.com/7jMQhrsDJW
— Lily Cardone (@LilyCardone) 2017年2月2日
1-800-flowersはその後、感謝の意味を込めてカーダン家にお花を贈ります。ワンコ型のお花を含めてどーんと5つの花束は、セバスチャンを大いに喜ばせました。カーデン(妻)さんは「投稿が拡散した(花屋の宣伝になった)お礼かな。夫はいつもこの店を使ってるの。すごく嬉しい。セバスチャンも喜んでるし、ワンコ型のお花はとってもキュートよね」とコメントしています。
悪い面もあるけれど、良い面もあるSNSでの拡散。実際の人と人との繋がりに貢献したという話を聞くのは、ほのぼのと嬉しいものですね。
Featured image credit Debbie Cardone / Facebook
ママにタッチダウン!ブルドッグの「遊んで攻撃」があなたを襲う | the WOOF
ブルドッグのベントレーは、遊ぶことが大好き。 非常に残念なことに、相手の意思はあんまり考慮されません。僕が遊びたい時は、とにかく遊ぶのじゃ〜と相手にじゃれつきます。 ママも慣れたもので、ベントレーのどっしりした身体をまたぐ!跨いでいく(慎重にね)。