【イヌニュース】少年が家宅侵入、目的は「犬を抱きしめること」(米国)

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the WOOF専属ライター犬、ライチがお届けする世界の犬ニュース。今日は、米ルイジアナ州で起こった家宅侵入のニュースをお届けします。少年とブラックラブとの友情に、ちょっと涙腺が緩んでしまいますよ。


セキュリティカメラの映像を確認し、驚いたのは米ルイジアナ州に住むマレットさん(Hollie Mallet)家のガレージに侵入する少年の姿が映っていたからです。

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少年は、自転車を飛び降りるとガレージに突進。すると画面の左下に、マレット家の愛犬であるダッチェス(Dutchess)が写り込んできます。ダッチェスは警戒することなく、長い尻尾を大きく振って侵入少年にゆっくり接近。少年はダッチェスに駆け寄り、そしてハグ。短くも優しい時間を共有したのち、少年は来た道を戻り、自転車で走り去りってしまいました。

マレットさんは映像をフェイスブックに投稿。目的は犯人を捜すことですが、本当の目的は彼に「いつでも来て遊んでいって欲しい」ということを伝えることにありました。

さすがFacebookの拡散力、すぐに容疑者が見つかります。侵入少年は、近所に住むジョシュくん(9歳)。可愛らしい犯人は昨年、ペット家族を喪うという悲しい経験をしたそうです。犯行の動機はその辺にありそうですね。

「(ジョシュは)とても素晴らしい子。どちらにとっても友達ができてよかった」とマレットさんはTIME紙に語っています。Facebookにはその後の彼らの友情を育む様子を写した写真も掲載されています。


侵入者に対して尻尾を振ってしまうダッチェスってフレンドリーすぎない!?って思うけど、悪い人じゃないってことが判ったのかもしれないね。ちなみに、ラブラドール・レトリバーは鷹揚で友好的すぎるため、番犬には向かないコもいると言われています。

h/t to This Little Boy Broke Into His Neighbor’s House to Hug Their Dog | TIME ,

Featured image credit Paudie Fearon / Flickr

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